「させていただきます」得意ですか?
プロの技術には必ず理由があります。
例えば「させていただきます」が苦手
「させて」で(一音ずつ)3回舌を弾ませてみてください。
サ行(SHIは除く)は舌先を上あごに近づけて「上あごと舌の間を息が抜けていく音(スーーーがわかりやすい)」
タ行ダ行ラ行は舌が上あごにあたります。
ですので「させて」は計3回舌が弾むと考えてください。
「させて」の「せ」で舌が弾んでいないと「さーていただきます」となります。
サ行が苦手な方は多いですが、サ行の発声の仕組みを理解せずに早口言葉をすると不正確な発声を癖づけて逆に下手になりかねません。
正しい理論と正しい練習が上達の近道です。